ハッシュ(hash)ってなんぞ?と思ってちょっと調べたらちょっとおもしろかったのでメモ。
ハッシュっていうと、僕の中で、
・ハッシュテーブルとかハッシュ関数
・#記号やハッシュタグ
・ハッシュドビーフ
・Deep Purpleの曲(Kula Shakerもカバーしてたね!)
みたいなイメージがあります。
最後は冗談というかhashじゃなくてhushですが。
alcで検索すると
hash 【1名】 1. 細切れ肉料理{こまぎれ にくりょうり} 2. 寄せ集め、ごた混ぜ 3. 〈話〉混乱{こんらん}、めちゃくちゃ 4. 言い直し、作り直し 5. 《コ》ハッシュ(値)◆入力データに対応して定まる一種の整理番号。データの検索・照合などに使われる。◆【語源】ハッシュの計算では数を割って余りだけ使ったり、ビットの位置を入れ替えたりすることが多い。それをhash(=切り刻む、ごちゃ混ぜ)と表現したと考えられる。◆【同】hash value 6. 《コ》〔Perl・Rubyなどの言語{げんご}で〕ハッシュ、連想配列{れんそう はいれつ}◆【語源】ハッシュテーブルを使って実装できることから。◆【同】associative array 【1自動】 《コ》〔ファイルなどが〕ハッシュ値を持つ ・Two keys hash to the same value. : 二つのキーが同じハッシュ値を持つ。 【1他動】 1. 細かく刻む、切り刻む、細切れにする、台無{だいな}しにする 2. 《コ》〔文字列{もじれつ}などを〕値に変換{へんかん}する、〔ファイルなどの〕ハッシュ値を計算{けいさん}する 【2名】 〈英〉ナンバー記号{きごう}◆ アメリカのpound sign(#)のこと。イギリスのキーボードではUSキーボードの#記号の位置に半角の£記号があり、USキーボードのバックスラッシュ(日本語キーボードの円記号)の位置に#記号がある。イギリスのpound signは£記号のこと。「#1」は日本語では「シャープいち」だが、イギリスでは「hash one」と言う。◆【参考】pound sign ; number sign 【3名】 〈俗〉ハシシ、ハシーシュ◆大麻に含まれる樹脂(幻覚物質)を乾燥させた作った麻薬 【3形】 〈米俗〉素晴{すば}らしい
ということらしいです。
てことで、もともとは"細切れにしたもの"的な意味らしいです。
ハッシュドビーフは"牛肉を細切れにした料理"的なことですね。
ハッシュ関数に関しては、wikipediaによると
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E9%96%A2%E6%95%B0#.E8.AA.9E.E6.BA.90
"hash" という用語は、本来の「切り刻んで混ぜる」という意味からの類推で使われるようになった。実際、合同操作を行う典型的なハッシュ関数は、入力の定義域を多数の部分に「切り刻み」、キーの分布が値域で一様になるように「混ぜた」形で出力する。
ってことらしいです。
なんかちょっとわかりづらい気もしますが、”そうなんだ、へー”という感じです。
#記号に関しては、yahoo知恵袋しか見つけられませんでしたが、
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1039924365
hashは、フランス語の「斧」から来た言葉で、切り刻んだコマ切れを指します。この日本人の感覚で云う「井」の図が、刃物で何かを「ダン、ダン!」と刻んだ時の切れ目に見えることから、呼び名が付いたようです。
ってことらしいです。
たいした話ではありませんが、ちょっとした豆知識としておもしろいなぁと思いました。