2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

離散フーリエ変換(6) - 正規化相互相関係数

今までに、 - 2つの信号の類似度を測る尺度の一つに相互相関関数というものがある - でも信号が似ていなくても片方のデータが極端に大きかったりすると相互相関関数の値も大きくなっちゃって本当に似ている場所を検出できなかったりする - でも相互相関関数…

離散フーリエ変換(5) - 畳み込み定理の証明

"相互相関関数はそれぞれDFTしてから掛け合わせて逆DFTすれば計算できるよ"なんていわれてもにわかには信じ難いですよね。ということで簡単に証明してみたいと思います。データ長の二つのデータとを考えます。一応、元のデータがでその中から長さのテンプレ…

離散フーリエ変換(4) - 2次元DFT

今まで1次元のベクトルのみをあつかってきましたが、 相互相関関数で類似度を計算できる => 相互相関関数は畳み込みの定理でDFTして掛け合わせて逆DFTしたのとおんなじっていう話が2次元にも拡張できます。今は素直な実装のDFTを使用していますが、あとで…

離散フーリエ変換(3) - 畳み込み定理

Wikipedia 畳み込み http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%95%B3%E3%81%BF%E8%BE%BC%E3%81%BFにあるようにををフーリエ変換したもの、ををフーリエ変換したものとするととの畳み込みをフーリエ変換した結果は、となります。前回の式(*)で、各に対してを求めるの…

離散フーリエ変換(1) - 素直な実装

故あってDFTについて書きます。数学的な話は雑にやっていきます。 わからないので。フーリエ変換とは 数学においてフーリエ変換(フーリエへんかん、英語: Fourier transform; FT)は実変数の複素または実数値函数を別の同種の函数に写す変換である。変換後…

離散フーリエ変換(2) - 類似度と相互相関関数

ある信号Aとある信号Bがどれくらい似ているかを表す指標のひとつに相関関数があります。 相互相関関数(そうごそうかんかんすう、英: Cross correlation function)は、ふたつの信号、配列(ベクトル)の類似性を確認するために使われる。関数の配列の結果がす…

GOOS一人読書会 第5回 AuctionSniperEndToEndTest.sniperJoinsAuctionUntilAuctionCloses() - 5

今回はMainにサーバへのメッセージ送信部分を追加していきます。 package auctionsniper; import javax.swing.SwingUtilities; import org.jivesoftware.smack.Chat; import org.jivesoftware.smack.MessageListener; import org.jivesoftware.smack.XMPPCon…